コミケ合わせの飲み会やるのであなたも来ます?

 いつものやつです。
 8/15(金)以外は以前のと同様なので過去ログにぶん投げます(雑)。

 ……もうちょっときちんとした要項は実物さんところに投げます(雑)。
(この記事の主題は「募集していることの告知」なので……これで……いいんだ……)


 連絡等はコメント欄・→のフォーム、TwitterのDM、矢文等、または超能力で脳内に直接お願いします。(通じればいいです)

 щ(゚д゚щ)カモーン


(あ、ちなみに8/7で一応募集締め切りということになっております。参加するかもという奇特な人はそれまでの連絡をお願いします)

久しぶりに百合姫話をする。聞け。

 当初はこの記事のタイトルを「「百合姫でまどか☆マギカは生まれない」話、あるいは「百合姫でまどか☆マギカをやってみろ」話」にしようとしていたのですが、blog自体半年ぶりの更新だし煽りが過剰なのは自重しよう、ということでこうなりました。

 なおこの記事の結論としては「竹宮ジンの喋喋喃喃が割とシビれる展開なのでみんな読むといいよ」です


■前半

 百合姫ってありますよね百合漫画専門誌。
 で、近年の「百合作品」の代表格というと、候補はいくつかあるにしてもまどマギが外れることは無えだろな、って思うんですが、しかし(出版社の違いとかそういう話を抜きにしても)百合姫という媒体ではまどか☆マギカ(のような作品)は展開できないわけですよ。

「展開できない」を自明のものとして話を進めてしまいましたが……。
「百合姫に掲載される作品」というと、その時点で「百合だ」という了解が読者にあるわけね。

 一方、まどか☆マギカというと、本放送の10話までは、(視聴者側でフィルターを掛けてみない限りは)全く百合ではなかったわけです。
 だからこそ、10話でストーリーラインの根底(=ほむ→まど百合)が明かされた時の衝撃が大きかった。
(まあ、まどマギの場合はそこから一気に世界を書き換えるレベルまで突き抜けた、という振幅の大きさも特筆すべきでしょうが……)

 仮に百合姫でやるとしたら、ほむ→まどを10話まで伏せ続けたとしても、「どうせ百合なんだろ」という目線がある以上、あの衝撃・意外性はなかっただろう、という話です。

 ある意味これはセクシーコマンドーなんですよ
(セクシーコマンドーって今何かを説明するときの道具として使っていい言葉なのかという疑問はある、知らねえ奴はググれ)
「百合だという意識が全くないところに突如として展開される百合話の衝撃」というか。

 百合姫が百合姫である限り、そういう「不意打ち百合展開の衝撃」を誌上で展開することはできないよね、という話でした。


■後半

 と、思っていたんですけれども
(百合姫9月号見る前はここで話が終わる予定だった)

 もちろん「百合だという意識が全くない、ところからの『実は百合』」という話ではないんですが喋喋喃喃
「木を隠すなら森の中」というのでしょうかね、「百合を隠すなら百合の中」とでも云うべき展開に目が点になっております。
(一話目見た時は単体の読み切り作品だと思ったわ……)

「中学校からの友人×2」が高校で出会って4人組になりました、みたいな話なんですが。
 ……なんでしょう、「百合であることが前提として自明化される、という条件下で『先を読ませない』ためには、『どういう矢印でもありうる』ような関係に持っていく」というのは、ロジックとしては非常に分かりやすいんですが、実際に見るとまさに目が点、ノーマーク状態からロシアンフック貰ったかのような脳の揺れ方をしております。

 レギュレーションが違うなら「意外性」の狙い方も違ってくる、という意味でいい教材になりましたわ。
(まどか☆マギカも喋喋喃喃も、作り手の意図としてはことさら「意外性」は意識していないとは思います。為念)


 本題ここまでで終。
 以下余談。(最近の百合姫の話)

 ……といった事情により、(百合姫では)ガチシリアスな話にイマイチ乗り切れないことが多いのですが、天野しゅにんたのあやめ14、非常に頭悪くて好きです。
 前作(鹿のような何か)のドロドロしたのが好きだった人がどう見てるのか知りませんが、俺的には遥かにツボ。

(きらら系あるいはゆるゆり等の非ガチ路線にキャッチアップしようとした結果としてこうなったのかな、みたいな意識はなくもないです。路線が大転換した理由はちょっと気になるし、どこかで見られたらいいなあとは思います)

 くずしろの犬猫じゃない方のキチガイ漫画はまあ自明として……w

 べにしゃけ! べにしゃけですよべにしゃけ。
 新人なんすよね?
 話は王道あるいはベタの域から外れるものではないですが、あの絵あの画面構成で新人といったら期待するなという方が無理でしょう。
「良くも悪くも頭のおかしい」作品で再登場することを切に願います。
(「普通」のは沢山あるから別にいいのよ。普通より上、普通から外れるやつこそ期待したい)

コミック百合姫 2014年 09月号 [雑誌]

出版社:一迅社( 2014-07-18 )

定価:¥ 890

雑誌 ( ページ )

ISBN-10 :

ISBN-13 : 4910137390942


遅れてきた人工知能学会話。

「人工知能学会話」が何のことだかわからない人は想定読者の対象外なので適当にググって事態を把握してからまた来てね。

Continue reading 遅れてきた人工知能学会話。

OKAMA「TAIL STAR」 どうあがいても絶望、絶望。それでも、生きる。

 なーっかなか単行本出なかったんすよねえ。
 秋に1巻、つい先日に2巻がでたところです。


 今年の年初に書いた記事の中からセルフ引用しますが

「白の女王の一族」と「黒の女王の一族」が戦争して、黒の女王の一族が勝利。壊滅した白一族は、黒一族の追手を躱しながら、一族の敵を取るための作を練っていた……。

 みたいな「追手を避けつつ・力を蓄えて・敵陣に潜り込んで・復讐する」話。(多分)
 始まったばっかということで現在は基本的には潜伏フェイズなのですが、敵のキチガイじみた強さ・ヤバさとそれによる緊張感がすごい
 また、その「ヤバい敵」をどうにかするための戦闘描写がちょーーーー熱い。読んでると脇の下に汗かく系の作品です。(これで伝わるかね?)
 前作クロスロオドでも「絵柄がポップじゃなかったら発禁レベルのグロ」が飛び交ってましたがその辺は全然変わってないです。

 単行本、(1・2巻同時発売とかなければ)春ぐらいまでには出ると思うので、備えよう。

 あらすじや評価については特に補足はないです。
 単行本は秋まで出なかったけど。


 ……だけだとアレなんで以下ちょっと具体的に言及……しようと思ってちょっと書いてみたけど消した
 このとんでもない絶望・悔しさ・怒り、そういう負の感情の嵐と、んでその中に微かに微かにある「反撃への希望」と、は、要素だけバラして言葉にするとすごく安くて嘘っぽくなってしまうのね。
 TAIL STAR読んだ時の「印象」あるいは「感情」は、TAIL STAR読む以外のことで伝えるのは無理だ、と思うわ。(←作品へのかなり上位の褒め言葉なんですが伝わりますかね)

 あと、強いて云うなら百武おねーさんがすげーエロくていいです。
 いや露出とかそういう意味では全然ですが、立場(境遇・役目)とか戦闘力とか、かなり「いい女」感強いです。

 ……ということは中盤以降で盛大に死にそうなんですがそれは考えないでおきましょう。

TAIL STAR 2 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)

著者/訳者:OKAMA

出版社:集英社( 2013-12-19 )

定価:¥ 669

Amazon価格:¥ 669

コミック ( 248 ページ )

ISBN-10 : 4088795075

ISBN-13 : 9784088795072


相沢沙呼「卯月の雪のレター・レター」 百合姫編集部にコミカライズの営業に持ってってはどうか(直球)

 ……なんというかね、感想の書き方難しいんすよね。
 多分、作者の目に入るので。(→過去の例
感想blogやってる人は、「作者本人がきっとこれを読む」と思いながら書く感想記事がどんだけやり難いかはご理解頂けるかと思う、というか狂気の沙汰である

 まあ、だからといって遠慮はしないわけだが。


 と、いうか、ですね、本作については遠慮も何もなく普通に面白かったわけです。
「本作については遠慮も何もなく普通に面白かった」というのは微妙に正確ではないので万全を期して言い換えますと、「文章のテイストやミステリ要素等々の『手触り』については過去作と大差ない」のですが、「過去作でのストレスの元凶である煮え切らないボンクラ男子」が存在しないので、結果として「減点ポイントがないまま加点ポイントだけ生きている」ような感じ、です。

 ミステリ的には(これも過去作と同じく)「日常の謎」系なんですが、謎自体よりも、「『謎』を含めたそのシチュエーション全体」の中で主人公(≒本作ではヒロイン)が「他人からしてみればどうでもいいような些細なことを、本人としては世界の終わりの一部でもあるように真剣に悩んでしまう」という舞台の作り方が上手い/魅力、だといって問題ないでしょう。

だというのに相沢さんは「ミステリ読み怖い」とかそんな嘆き節ばっかで、内容と客層のアンマッチを感じずには居られません。
「普段ミステリばっか読んでる人」以外の層にはガンガン刺さると思うのだがなあ)
(……という記述を作者が見ることを念頭に置いて行うというのはやはり狂気の沙汰)


「百合姫編集部にコミカライズの営業に持ってってはどうか」というのは特に一作目「小生意気リゲット」ですね。
 日常系アニメの7~8話目あたりに出てきそうなある種の定番エピソードで(具体的には書かないが)、そこに目新しさは基本的にないのですが、それがここまで大仰でシリアスな話として展開されるというのは「まさに相沢沙呼」という気がします。
 例えばきんモザなんかにこの話が紛れ込んでも、ストーリーラインとしては全然違和感ないのですが、このエピソードでここまでシリアスな空気には絶対ならない。

(まあ、この話をここまでシリアスに書ける人だからこそ、Twitterであんだけテンション低く低く行けるのだろうな、みたいな気はします。多分、不可分)


 表題作「卯月の雪のレター・レター」に読みながら付箋張ってた箇所があるのでちょっと引用しますけど……。
(本編で問題になる「謎」とは別の話として、主人公が進路に悩んで街を一人でぶらっと歩くようなシーンでの独白:P227)

 暗闇の中をもがいて、嗚咽を零してでも前に進もうとする人の詩。灯りは一切ない。向かうべき出口がどこにあるのかもわからないまま、怯えながらも歩みを止めないで、自分でも正体の摑めない希望の光を求めて、彷徨っている。
 この胸にあるのは、なんということもない些細な痛みだと知っているのに。
 この漠然とした孤独感はなんなのだろう。

 冷たい風の吹きつける荒野に、一人きり、佇んでいるかのようだ。
 だから、わたしは、求めるように歌声を探す。
 ねぇ、わたし、どうやって、生きればいいですか。

(「歌声を探す」というのは、この場面で主人公が探しに行く相手が、その辺で時々歌ってる路上シンガーの人だから、です)

「この胸にあるのは、なんということもない些細な痛み」ってもう完全に意図してやってることなんすよね。
 読みながら胸が(あるいは胃が)キリキリ来るような感覚は味わいつつ、一方で「登場人物のメンタルの弱さがまるっきり作者じゃないですかー!」とか思ってる俺も居て、非常に納得感がありました。


 グダグダ書いてきましたが面白かったのは間違いないし、広く薦めやすいです。
 相沢沙呼作品でお薦めは? って聞かれたら、これかココロファインダ(→感想)の二択になると思います。
(特に感想書いてませんがマツリカシリーズも2作とも読んでます、がこの話は長くなるので割愛

卯月の雪のレター・レター

著者/訳者:相沢沙呼

出版社:東京創元社( 2013-11-20 )

定価:¥ 1,620

Amazon価格:¥ 1,620

単行本 ( 250 ページ )

ISBN-10 : 4488027253

ISBN-13 : 9784488027254


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