[雑誌]コミックエール!(Vol.7)

 毎回毎回秋★枝松沢じゃ(感想書くにも)芸がないよなーと思って前号の感想を見返してみたら揃ってスルーしていたので心置きなくそれで。

 ……あと別冊小冊子が抽選で300名はどうなの
 これが3000名だったら事実上の全プレになったかも知れないけど、300はさーすーがーにー少ないと思います。
 せめてコミケで売るべきだ。(ああでも時期が合わないのか)

  • 松沢まりさんぶんのいち
    「さんぶんのいち」と云いつつ「4人目」が予想以上に食い込んできそうな予感。
     ……それ以上に、「なんだかんだで(楓視点で)柚ルートなんだろ?」って思ってたのに葵株が(ヒロイン的な意味で)急騰。(というか過去の因縁が屈折しすぎw)
     ぶっちゃけるとほら、柚って可愛くはないじゃんかさ?(←漫画だったら本人が柱の影で聞いている)
     その点、葵の「糸が張ってるような緊張感」というか「ピンと張った糸のような脆さ」は「何かの拍子にどう転ぶか判らない」感があってヒロイン的だなー、と。
  • 秋★枝純真ミラクル100%
     二宮が(作品的に)良いキャラ過ぎる件。
     モクソンを凹ませるってのはなぁ……w
     社長と元彼の構図では、「微妙に流されそうだけどでも大人だからどうにかするでしょ」って見てられるんだけど、モクソン・工藤・社長・二宮の構図だと何がどう転ぶんだかさっぱり読めなくて嫌な緊張感(褒め言葉)があります。
     ……というか、なんでエールの二枚看板はこう人物相関図が錯綜してんだw
  • しんやそうきち・Q-X凛 COCORO NAVI Another View
     原作未知。主人公は凛子で良いのかな?
    「ふとしたことからネットの中へ」で、初回はプロローグのプロローグな感じ。話の方向が見えてくるまで数回はかかるのかなー、と。
     話の評価は保留として、しんやそうきちが(当たり前だけど)ちゅうに!とは全然違う真っ当な仕事をしていて安心しました。
     あ、でもこのペースだったらページ数もっと増えたほうが嬉しいかも。
  • あらたとしひら魔法少女いすずさんフルスロットル
     眼鏡の娘の名前なんだっけー、と気になって最初っから読み返してみたけど出てないんだ。
     ……思いっきり気を抜いて読んでても鬱展開がありえないコメディってのも、必要ですなーw
     当初に比べるとメガネちゃんの「いすず先輩ラヴ」度が控えめな気がするのでそこだけやや残念かな。(完全に趣味)
    (連載がある程度続いてもこういう空気のままだったら「いすず先輩の内面描写のされなさ加減」は語るに値するかもしれないけど、当面はメガネちゃんの乳の記憶で戦える)
  • 結桐たかしそれは初恋のように
     前回から引き続きのゲスト(ということは商業二回目)、ページ数が8→20なのでまずは好評なんでしょう。
     内容、というか路線は前回と同じく「高校生の等身大レベル恋愛話」、ページ数に余裕がある分だけ窮屈な感じが薄れて「やっぱ基本的には巧ぇなー」と。
     となると気になるのは抽斗の数なんですが、どうなんでしょう? ……いや前回今回と「スターシステム」って云われたら通用する気がしたのでw
  • 小川ひだり海のもくずになりませんっ!
     作者知りませんが検索したらガッツリ局部書いててちょっと仰け反りましたw
     ……理解できた上で駄目だと思ったので、駄目さを解説してみたいと思います。ネタ盛大に割るので本誌未読の人はここでBack推奨。
     全体的に説明過少なんですが、343ページ以降が特に脱力モノ。
     まず一つ。
     342ページ以前で藍子とパーシャは「十分に仲良く」なっていると理解したのですが、その場合に何故「パーシャがたかしを引っ張っていった時点で絶叫告白」という流れになるのか不明。二人に信頼関係が成立していて「『藍子がたかしを好きなこと』をパーシャが知っている」ならば、「何故そんなことをするんだろう」という疑問が先に立つのではないでしょうか?(増して藍子は「非素直キャラ」ですし)
     何かしら事情があれば「妥当」な展開であり得たかも知れませんが、そんな描写はないので結果として読者には唐突な印象が残ります。
     次。
    「離れて云っちゃうのが怖かった」云々の話ってそれ以前にされてないやん。というかそれ以前にあったとしても思考回路として不自然やん。(「付き合ってたけど別れた」のとは違うでしょ)
     この直前の「絶叫告白」で「ん?」と思ったところにこの展開が重なると「おいおいおいおい」感が酷いです。
     最後(重箱の隅かも)。
     ……といった具合に説明過少な点が多いのに、わざわざ描写している「泳げない人魚」設定が展開上ほぼ無意味。というか「たかしを高速で連れ去った後で改めて泳げなくなっている」のような要らん矛盾点まで生んでいます。
     だったら「最初っから泳ぎは上手くて、藍子との接点は『人間と友達になりたかった』」だけ、ぐらいの方が色々とシンプルで良かったんじゃないのかねぇ、と。
     好みの問題じゃないと思いますがどうでしょう?

さんぶんのいち。 1 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)

著者/訳者:松沢 まり

出版社:芳文社( 2008-07-28 )

定価:¥ 650

Amazon価格:¥ 650

コミック ( ページ )

ISBN-10 : 4832277197

ISBN-13 : 9784832277199


コミック エール ! 2008年 08月号 [雑誌]

出版社:芳文社( 2008-07-10 )

定価:¥ 550

雑誌 ( ページ )

ISBN-10 :

ISBN-13 : 4910186340882


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