琴久花央「ひよぴよえにっき」 おまえらロリコンなら当然10冊ぐらいは買ったよな。

 予め断っておくがこいつはヤバいぞ。
「エロさ」は欠片もない、全く全く全くエロくないのだが、にも関わらず犯罪臭がする
 先日の「のんのんびより」もキャラ的には全然ロリなのだが、あんなものとは次元の違うガチさが、ここにはある

 ……改めて断っておく、こいつはヤバい。


 何故ヤバいかは後述。

 基本的な話の内容。
「留守がちな両親に代わって2歳の妹(はる)の面倒を見る10歳のお姉さん(ちあき/ちーたん)の、子守奮闘日記」
 以上、それだけ。1巻終わりの方までメイン二人以外は登場すらしない、完全な会話劇。

 とりあえず一本。
(はるが「大人になったらちーたんみたいになる」と云ったので、「なんで?」と聞き返した状況)
ひよぴよえにっき
 ……な!!?

「2歳児のピントの外れた応答、2歳児の世話をするには明らかに能力の足りていない10歳児の努力、能力不足から必然的に発生する失敗、失敗しても『お姉さんだから』繕おうとする虚勢」、ここら辺が一体となって不思議な感情がわくこと間違いないです。
 庇護欲? 庇護欲なのか!? 庇護欲なのかーーーッ!!?(知らんよ

 この設定とこの破壊力、発案者は人か魔か、というレベル。マジで。
 読まずに死んだらロリコンの名折れです!
(……折れても良いですか、そうですか)

ひよぴよえにっき。 (1) (まんがタイムKRコミックス)

著者/訳者:琴久 花央

出版社:芳文社( 2010-03-27 )

定価:¥ 860

Amazon価格:¥ 860

コミック ( 120 ページ )

ISBN-10 : 4832279017

ISBN-13 : 9784832279018


[雑誌]まんがタイムきららフォワード(2010/05) キスメグルセカイは毎月読みたいのだわ。

 感想としては略すけど夢喰いメリーはもっとエロい扱いでいいしちょっとぐらいパンチラとかあってもバチは当たらないと思うんだぜ?

 あと抜きやすい場面が無かったので画像とか無し。

  • 霜月絹鯊となりの柏木さん。単行本1巻が4/12に出ます
     触れるのが初めてだから基本的な内容に触れておくと、「気になるあの娘はPixiv作家」、ってか具体的には「あの絵師さんイイよね!」って云ってる相手が当の本人、って設定のラブコメ、です。(作中ではPixivって名前じゃありませんが)
     話の構造的には「主人公が正義の味方に変身してヒロインを助ける⇒ヒロインが正義の味方に惚れるけど主人公は報われない」的なラブコメの王道設定を男女引っくり返して道具立てを極めて現代的なモノにした、という”だけ”といえばだけなんですが、王道設定の万能っぷりと柏木さんの perfect(ネイティブ発音) なヒロインっぷりとで読んでて軽快です。
     柏木さんがあんまりコテコテのキャラっぽくないというか、基本「王道ヒロイン」なんだけどちょくちょくテンパるあたりが無言で作者にサムズアップしたくなる感じとでも申しましょうか。(何だよそれ
  • ジェームスほたてキスメグルセカイ
     こいつべらぼうに面白いです
    「ひょんなことから平行世界を行ったりきたりする体質になっちゃった主人公(♀)が、行った先の世界の『彼』と話して元の体質と元の世界に戻ろうとする話」で説明になってるかな。平行世界の「彼」の間では話が付いているので、主人公の事情は把握していて助けにはなってくれるのです。人としては別人ですが。
    「なんかSFっぽいね」って思うかも知れませんがその通り、話の本筋はガチSFです。始まるまで「ジェームスほたてだったら適当な話のラブコメじゃね」的に侮っていましたが焼き土下座モンだよごめんなさいw
     今月までの内容で「どうやら主人公の舌に何か秘密があるらしい」的な展開にはなっているのですが、……そこで舌をねぶる方向に行くとかSFとエロ要素の融合にも程があるw
     脳がノーガード(←ギャグ)だったので、描写としては全然ソフトなのに体感エロ度が凄かったです。完全に作者の掌の上で転がされている気がしますが何か問題でも?

 ……良く判らないテンションのまま終わるw

となりの柏木さん (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

著者/訳者:霜月 絹鯊

出版社:芳文社( 2010-04-12 )

定価:¥ 620

Amazon価格:¥ 620

コミック ( 178 ページ )

ISBN-10 : 4832279041

ISBN-13 : 9784832279049


まんがタイムきららフォワード 2010年 05月号 [雑誌]

出版社:芳文社( 2010-03-24 )

定価:¥ 450

雑誌 ( ページ )

ISBN-10 :

ISBN-13 : 4910082710505


ゆりかわ「放課後ストロベリーバイブ」 俺の股間が秘剣カブラステギ+99

 狙ったわけでもないのにエロ漫画新刊の発売が妙に重なりCUVIE真田鈴も一緒に買ってきましたが個人的にはゆりかわ圧勝。
 これはなんというか俺のためにあるような作品だわ(と皆が思っているのだわw)


 初出とかは割愛。

 全般的に男受けラブラブですが、……単に「受け」に留まらず、弄り倒される感じですね? 比喩的でなく。
 女装させられるわ弱み握られて無理やりだわともうやられたい放題すばらしいw

 ヒロインがエロい・可愛いは勿論としても、男の子の方の流されっぷり蕩けっぷりがなんかウヘヘアハハホヘヘイヒヒといった感じで言葉になりません。(読んでる最中はキモい顔になること間違いなしw)
 ショタとか男の娘に通じるものはあるんでしょうが、個人的には「あくまで『流されやすい男の子』だ」という点を文字色を変えて力説しておきたい。(キリッ

 以下、いくつか雰囲気伝わりそうなカット。
(エロくないよ)
放課後ストロベリーバイブ
放課後ストロベリーバイブ
放課後ストロベリーバイブ
放課後ストロベリーバイブ
(2番目と3番目は同じ話)
(あれ、ヒロインがかわいいカットがないぞ?)

 黒縁メガネのサド委員長って至宝。
 ってか地味に(地味でもないかも)眼鏡っ娘率高いのもポイント高いですね!!

 キャラが良すぎるのでエロ場面について触れていませんでしたが、構図と表情を中心に安定度高いです。
 そして、テクニカルに安定度が高い場合、キャラが立っていると、総合的な破壊力はウォーズマン理論で大変な事になるんだよ! ……という感じですw


 まー、毎度のことだけどいい作品の前に言葉は無力だわw
 良さ(つか、エロさ)を半分も伝えられた気がしません。
 ちょうオススメ。

(成)放課後ストロベリーバイブ (メガストアコミックス)

著者/訳者:ゆりかわ

出版社:コアマガジン( 2010-03-25 )

定価:¥ 1,050

コミック ( 196 ページ )

ISBN-10 : 4862528147

ISBN-13 : 9784862528148


あっと「のんのんびより」 「かわいいは正義」の正統後継者、でいいと思う。

 前作「こあくまメレンゲ」は「4コマの読切→好評につき連載化→4コマから普通のコマ割の漫画に→適当に締め」という内容で、有り体に云って「絵は悪くないので次回作に期待」という内容だったと思いますが、その次回作がこちらです。

 多分、期待通り、なんだと思います。

 大雑把に云うと「オチの弱い萌え4コマをストーリー形式でやったような」内容。
 タイトルに挙げた苺ましまろとの比較では、「苺ましまろ-漫才っぽさ+掲載ペースの安定度」で良いのではないかな。

 基本的には「ド田舎・超小規模な学校で、ダラダラ過ごす女の子たち」という内容です。「またそんなのか」というツッコミは謹んで黙殺。
 なお、全校生徒は5人でうち一人が男なのでメインキャラは4人ですw
(メイン4人は概ね均等な扱い、だと思います。やや小五押し)

 で、内容。例として第一話締め部分。
「遊んでいて家の鍵を落っことし、拾ったところで『それ何の鍵?』って聞かれた」という場面。

のんのんびより
のんのんびより

「え?」って云ってるのが小五(最年少)の蛍です。
 彼女だけ都会生活を知っているので、「普通は鍵を掛けるもんだと思っていたら非常識扱いされて面食らっている」というシチュエーション。
 ……あ、ネタが面白いとか詰まらないとかは流してください。本題ではないのでw

 最年少キャラが一番の常識人、というのはよくある設定だと思いますが、本作の場合は見た目的にも発育がいい(でも最年少かつ田舎文化に不慣れ)といったあたりがツボだと思います。
 あ、ツボってのは「俺の」であって世間的には知らんよ?

 これは余談ですが、この手の作品にしては背景に気合が入ってる方だと思います。
 作中の「田舎っぽさ」の演出に一役買っているのは間違いありません。


 繰り返しになりますが「かわいいは正義」です。ネタは飾りです。
 絵柄がアリならOK、「そーゆーのは食傷」なら回れ右、です。

 ……個人的には蛍が可愛きゃそれでいいので3話とか8話とかニヤニヤが止まんない感じですが!!

のんのんびより 1 (MFコミックス)

著者/訳者:あっと

出版社:メディアファクトリー( 2010-03-23 )

定価:¥ 550

Amazon価格:¥ 550

コミック ( ページ )

ISBN-10 : 4840129967

ISBN-13 : 9784840129961


ド正統派にして特濃、でもノリはあくまでライトとは! ストロマ「スターマイン」。

 いや「とは!」じゃねえよ。 >タイトル

「萌え4コマ」については以前に軽く整理しましたが、要は「個々のキャラ立ちとキャラ間の相関図」の話であって、そこに最適化すると「単位ページあたり会話量」の多い4コマって形は合理性があるよ的な話なわけでして、本作はその「萌え4コマが面白くなるポイント」をアウトインアウトでカッ飛ばしていくような軽快な作品だから黙って読めばいいのです。


「流れ星に『彼女がほしい』と願ったら9人まとめて押しかけてきやがりました」から始まる落ちモノラブコメなんですが、1話っからヒロイン9人登場ってのがまず尋常じゃねーです。
 お約束として「ヒロイン類型」にそれぞれ分かれており、「正統派ヒロイン崩れ」「ツンデレ」「エロ強化」「脳筋」「文系&妄想癖」「台所マスター」「お子様」「妹」「よく寝る」、それに「保護者」を加えた10人がメインヒロインとして一線に並ぶんだからそりゃもう賑やかなことこの上ないのです。
(今「『崩れ』って何さ」という風見さんの声が聞こえた気がしましたが幻聴に違いないのです)

 で、「そんだけキャラ多いとワケ判んなくなんね?」という点が普通は問題になるのですが、これ、連載最初期は「突然10人増えたというトンデモ状況のドタバタ」で(各キャラの性格を保ったまま)空騒ぎで通して、ちょっと落ち着いたところで「各ヒロイン別紹介エピソード」のような話でキャラ紹介に回るという王道の構成がものすごくハマっていて、キャラが10人も居るのに非常にあっさり馴染めてしまうのです。
(導入部は「主人公が超展開で戸惑っている」ことだけは読者が判っているので、ヒロイン側のキャラが把握出来ていなくても読めてしまう)

 キャラ立ての手際が良いって話とは別に、キャラ自体がどいつもこいつも可愛いです。(まぁ、手際が良くても萌えないんじゃ本末転倒ではある)
 この点は全員が均等にという訳ではなく、作者的な動かしやすさとか読者の好みとかで差は付くのでしょうけれども、志染さん(保護者)と風見(ヒロイン崩れ)がやっぱり双璧ではないかな。
 ……いや前述の「各キャラ推し回」では推されたキャラがそのままエロシーンになだれ込んでも違和感ないレベルでヒロイン状態なのですが(特に里梨(脳筋)はヤバイ)、この二人はメインじゃない回でもコンスタントに出番があってその分印象が強いのですね。
 っていうか、「4コマでヒロイン10人居て、(萌え的に)捨てキャラが居ない」ってそれだけでもう物凄いですよわかってますか貴様?

 ……いやもう、何というか、是非読むべきです。そして俺と「誰が一番萌えるか」とか「多分雪華(よく寝る)は本気出したら大変な事になる」とかそういう話をしようじゃありませんか!

(何だこの締め?)

スターマイン 1 (IDコミックス)

著者/訳者:ストロマ

出版社:一迅社( 2010-03-20 )

定価:¥ 840

Amazon価格:¥ 840

コミック ( ページ )

ISBN-10 : 4758080720

ISBN-13 : 9784758080729


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