前編として「まぁこの作品は挙がるよね」な定番作品と、2010年内には単行本が未刊行の作品、を挙げていきます。
(後編は「その他」の予定です)
……あ、「定番」の基準は私の主観です。
あと、順不同です。
■「定番」編
完結作品が多いですがたまたまです。

鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)
著者/訳者:荒川 弘
出版社:スクウェア・エニックス( 2010-11-22 )
定価:¥ 450
Amazon価格:¥ 450
コミック ( 210 ページ )
ISBN-10 : 4757530544
ISBN-13 : 9784757530546
荒川弘「鋼の錬金術師」(月刊少年ガンガン連載・完結)
ド王道のファンタジー。
他作との比較では、個人的な思惑から始めた冒険がやがて国全体を巻き込んでの最終決戦にまで膨れ上がっていくスケール感、関連して魅力的なサブキャラの多さ、が特徴でしょう。

惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2010-11-30 )
定価:¥ 600
コミック ( 190 ページ )
ISBN-10 : 4785935189
ISBN-13 : 9784785935184
水上悟志「惑星のさみだれ」(ヤングキングアワーズ連載・完結)
世界を救うファンタジーその2。
こちらはアニムスと獣の騎士団の戦いに焦点がぐっと絞られているのが特徴、でしょうか。
ラストシーンで涙腺緩む度合いは個人的にはハガレンより上。(これ書くために読み返してグズグズいっているw)

イムリ 8 (ビームコミックス)
著者/訳者:三宅 乱丈
出版社:エンターブレイン( 2010-07-24 )
定価:¥ 683
Amazon価格:¥ 683
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 404726668X
ISBN-13 : 9784047266681
三宅乱丈「イムリ」(コミックビーム連載中)
内容としてはハガレン・さみだれと並べ評されていいのでしょうが、作品全体を(今のところ)貫いている絶望感や諦観は、作品をぐっと引き締める一方で間口もぐっと狭めていて痛し痒しといったところ。
俺ランキングでは2015年ぐらいまでずーっと上位に居座ると思います。
(ハリウッドに英訳版ばら蒔いて映画化したい奴が出るのを待つ、という展開を熱望する)

けいおん! (4) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:かきふらい
出版社:芳文社( 2010-09-27 )
定価:¥ 860
Amazon価格:¥ 860
コミック ( 120 ページ )
ISBN-10 : 4832279432
ISBN-13 : 9784832279438
かきふらい「けいおん!」(まんがタイムきらら連載・完結)
……何か文句でも?
アニメからポジティブなフィードバックを多々得た、いろんな意味で幸せな作品だったことは間違いないでしょう。
(細かい説明、要らないよね?)

鉄風(3) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:太田 モアレ
出版社:講談社( 2010-10-07 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( 208 ページ )
ISBN-10 : 4063106985
ISBN-13 : 9784063106985
太田モアレ「鉄風」(good! アフタヌーン連載中)
超性格悪いヒロインが、気に入らない純粋まっすぐ君をぶちのめす為に格闘技に全身全霊打ち込む話。
定番枠でいいよねこれ?
……ヒロインに共感できた人はきっと性格悪い奴でしょうね。俺みたいにw
■「ニューカマー」編
貼るものがないので見た目地味ですが……。
よしだもろへ「いなり、こんこん、恋いろは。」(ヤングエース連載中)
ヒロインが変身能力を得て大活躍するラブコメ、という形式に則りつつストーリーはかなり無軌道、それがすごく楽しい。
つまりはラブよりコメ押し、ということで。
(残念美人率の高さも特筆ものかも知らんw)
阿部潤「漫才ギャング」(ヤングエース連載中)
漫才師が原作者だけあって会話のリズムが圧倒的に良い(≒笑える)。
ストーリー全体は未知数ながら、仮に後半で失速したとしてもこのリズムだけで評価に値すると思うわ。
関谷あさみ「無限遠点」(つぼみ連載中)
2011年内に一冊にまとまらない可能性も大。
最早あんまり百合ではなかったりする気もしますが、そんなこととは関係なく会話のリズムというか空気、が良い。
良いとか悪いとかでなく、「沁み込む」「馴染む」そんな感じ。
鬼頭莫宏「なにかもちがってますか」(good! アフタヌーン連載中)
謎の超能力に目覚めた主人公が、友人の指示によりデスノートのキラっぽいことに、みたいな話。
やってる行為の不穏さ加減と鬼頭莫宏の淡々とした描写、によって演出される薄気味悪さや狂気、あたりがポイントか。
いつもの鬼頭莫宏といえば、まぁそうかも。
竹葉久美子「やさしいセカイのつくりかた」(電撃大王GENESIS連載中)
トラブル抱えて女子高で教師する羽目になった主人公の前に問題児二人、みたいな話。
シチュエーションのベタなラブコメ感に比して内容はあんまりコメディじゃない。(過剰にシリアスでもないけど)
ヒロイン二人の事情、それに相対する主人公、あたりの描写が丁寧なのがポイント高いです。
ヒロモトヒロキ「それは突然、運命の相手が」(電撃大王連載中)
ベタなラブコメです。
デフォルメ強めのかわいい絵柄、ヒロインも概ねかわいい、……で他に何か説明いりますか?
ここから先、「きらら枠」。
双見酔「セカイ魔王」(まんがタイムきららキャラット連載中)
RPGな世界を舞台に、記憶を失った魔王とLV1ぐらいのヘッポコ勇者の珍道中、な話。
萌えるかというとあんまり萌えはありませんが、世界を冒険するRPG的な話に双見酔センスのテンションの低さがミックスされると、そりゃもうひどく愉快なお話にはなるわけで、ね。
茶菓山しん太「チェリーブロッサム!」(まんがタイムきらら連載中)
世にも珍しい園芸部漫画という触れ込みですが実態はセクハラ漫画です。しかもメインは「女⇒男」のw
女性陣が概ねダメな人なので真っ当な萌えは望み薄ですが、「ダメな人扱い」できる女の子が多いおかげでギャグあるいはコメディとしての爆発力は結構なものがあります。
娘太丸「うさかめコンボ!」(まんがタイムきらら連載中)
とりあえずは「ふつーの萌え四コマ」と云っていいかと思いますが、であれば絵がかわいいのは七難隠すということで。
かめちーかわいいよかめちー。
原悠衣「きんいろモザイク」(まんがタイムきららMAX連載中)
イギリスから友達がやってきた! から始まる異文化交流。
同じく「ふつーの萌え四コマ」なんですが、こちらはアリスとカレンの二人がナチュラルにあるいは確信犯的にボケ倒すのを愛でるのが正しいのではないかと思われます。
「金髪+ツリ目」って結構破壊力ありますよ?
ということで前編(定番&ニューカマー作品)でした。
後編は……まぁ、年内には。