よしむらかな「あわーちゅーぶ」 なんだか知らんがとにかく百合!

 うーんw
(もう本題に入っています)

 過去にこの作品に全く言及していなくて、でそれはなぜかというと、「こちらの理解を振り切ってしまう」からなの。
 ……というか「4コマなら」「漫画なら」「百合なら」【こんなもんだろう】という相場観が全然通じなくて、「語る」ほど理解ができないから、というか。

 で単行本になったのでちゃんと頭っから読み返してみたんだけど、……でキャラ相関図とか「分かり難さ」の理由とかは判ったんだけど、でもやっぱり「この作品自体」を「判る」には至らず、ド頭の感想、と。


■どういう作品?
 女の子4人組+その周辺の人が全力でイチャコラしてる話
 ストーリーとか概ね無いし、4コマ的な「オチ」もそんなには無い

■なんで「判りにくい」の?
 基本的にはイツキ中心の「百合ハーレム」状態なんだけど、百合属性保持者がイツキ一人じゃない(マドカもいる)ので、「百合→イツキ」みたいなステレオタイプで把握しようとするとごっちゃごっちゃになる。(メインカプがイツキ×マドカなのが「ごっちゃごっちゃ」に拍車を掛ける)
 ついでにいうとイツキとマドカはトラブルメーカー(トリックスター)的な役割もこなすので、その意味でも混乱しがち。
(この二人のキャラが飛び抜けて濃くかつ話がこの二人中心で回るから、という感じか)

あわーちゅーぶ
(本当に意味もなくイチャコラしてます)
(ツッコミ入れてる娘もノーマルと見せかけて普通に受けですw)


 先日別件でチラッと語りましたけど「まだ俺が知らない何か」はその時点で俺内評価が高めに出るのですが、本作は「まだ俺が知らない何か」過ぎて持て余す感じですかね?w

・今のままで市場の評価に耐えるのか?
・もうちょっと「常識的なライン」に寄せたらどうなるのか?(寄せるのか?)
 あたりを気にしながら眺めていますw
 コマ割りその他「4コマとしては異常にダイナミック」なのでボケーッと見ててもそれなりに楽しいスしねw

(世間の評価はだから本当に気になるんよなぁw アリなのこれ?w)

あわーちゅーぶ (1) (まんがタイムKRコミックス)

著者/訳者:よしむら かな

出版社:芳文社( 2011-10-27 )

定価:¥ 860

Amazon価格:¥ 860

コミック ( 120 ページ )

ISBN-10 : 4832240803

ISBN-13 : 9784832240803


[雑誌]少年エース(2011/12) まさかの確変モード突入中。(意訳:新連載みんな面白いんだけど、どういうこと?)

 ここ数年「いつ俺が買わなくなるか」が最大の興味だった少年エースなのに2ヶ月で3本始まって全部俺的にアリというのは何かおかしいと思います。
(信者ブースト入ってる作品もありますがw)


「面白い……面白いよ!」
 勢いよくページを捲る俺、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった……

 翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った。

 そんなコピペが浮かぶぐらい面白い。
だれにでも通じると思うなよ


  • 茶菓山しん太(原作:榊一郎)棺姫のチャイカ。新連載。
     原作知らないけど茶菓山しん太はすげえいい仕事してると思うお。(原作公式のキャラ絵が判子モードって選んだ奴の神経疑うんだが他に無かったのか)
    棺姫のチャイカ
     厨二作品というと一昔前は剣と魔法(美少女と大剣)だった気がすんだけど、最近は美少女が銃器装備してんすねー、というあたりに時代を感じなくもないですがまぁ可愛きゃOKすわw
     話……は、さっぱりわかりません。「ヤバい犬に襲われたのを撃退して終わった」という。
     多分そこ気にしなくてもいいんじゃないかと思います(作画崩れなければ俺的にはそれだけでアリですw)
     ……主人公の少年は、存在感薄いほうが良いかな……?w
    (信者力抜きにするとキャラの顔見せで終わったので評価不能)
  • えすのサカエビッグオーダー。2話目。
     えすのサカエというと今未来日記のアニメやってると思うのですが(原作途中からついて行けなくなって最後どうなったか知らない)、……とわざわざ云いたくなるような場面がありましてね?
    ビッグオーダー
     ま、未来日記的と云うかジョジョ的な能力バトル(重火器による介入あり)な話になると思うので、感想サイト受けはすると思いますw
  • 児玉樹まほマほ。2話目。
    まほマほ
    まほマほ
     ……という感じで、「町内の平和を守る可愛い魔法少女が実は男子中学生だった話」及び「男子中学生が羞恥心に耐えながら可愛い魔法少女に変身する話」が好きならイけると思いますw
    (最近の「男女両対応」はずいぶん搦め手で来るんだなー、という印象はあるw)
     ちなみに今月は変身してません。
    まほマほ
     イイヨイイヨーw

(触れてないのだとラットマンとかレイヴンズは好きよ)

少年エースA 2011年 12月号 [雑誌]

出版社:角川書店( 2011-10-26 )

定価:¥ 690

雑誌 ( ページ )

ISBN-10 :

ISBN-13 : 4910048791210


歌野晶午「春から夏、やがて冬」 小説としては中の上だがオビがクソすぎて商品としては中の下、かな。

警告
以下、内容について愚痴る過程で作品内容・構成等が察せられる可能性が高いです。
(というか普通に触れる)
そのつもりで。

Continue reading 歌野晶午「春から夏、やがて冬」 小説としては中の上だがオビがクソすぎて商品としては中の下、かな。

[オリンパス]DARKER THAN BLACK企業 漆黒のコンプライアンス室/浜田君教育計画

 タイトルはインパクト重視w
(DTB部分以外はネタ要素無いです本当に)


 事の経緯。

 社長解任に端を発した「オリンパス騒動」自体の説明は略。

 で、社長交代⇒社長交代(12日ぶり2回目)、の2回目の交代に伴って行われた記者会見でFACTAが締め出され、ぶちギレ金剛と化した編集長が「会見の全文(一部省略)」をblogに公開

 その公開された内容を見ていたら「Q(朝日):8月の高裁の判決で、社内のコンプラ違反を指摘したら左遷されたという人が勝訴している。」という一説があって、なんじゃらホイ、とググったら出てきた記事が以下。

《判決全文》オリンパス内部通報者の配転を無効に、東京高裁 – 法と経済のジャーナル Asahi Judiciary – WEBマガジン – 朝日新聞社(Astand) 被ブックマーク件数
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2011090100020.html
(全文を読むには会員登録? が必要なようですが、登録なしでも必要な部分は全部読めると思って良いです)

 でまぁ一番の面白フレーズが「基礎知識のない配転先で新人同様の勉強をせざるをえない浜田さんに「浜田君教育計画」と題する書面を渡した」であろうということでこの記事題名なわけよ(長い


 更に更に事の経緯。

■会社・登場人物
 オリンパス
  浜田さん
  上司(事業部長)
  コンプライアンス室
 取引先のX社(記事中では不明)
  Aさん
  Bさん

■記事中の説明(を俺の理解で箇条書きに)
・X社のAさんがオリンパスに転職
・「ウチの会社の人を採るな」と浜田さんに云われる
・浜田さんが上司にその旨伝える
・X社のBさんがオリンパスに転職しようとする
・浜田さんが「X社が怒るから採らないほうが」と云う
・上司、X社の役員に「採るけど怒らないでね」って云う
⇒X社「おととい来いやクソが」
・浜田さん、コンプラ室にタレコミ
・コンプラ室、浜田さんと上司に同報メールで事情聴取
・事業部長の報復人事発動 ←イマココ

 ダメだろこれw

 採用するしないとかX社との関係がどうとか最終的にはどうでもよくて、コンプラ室がコンプライアンスしてないというのがタハー感でいっぱい。

 これ、浜田さんが裁判で勝ったのも、「行動規範」で「企業活動を展開する上で、企業活動を行なう国や地域の法令や文化、慣習を理解することに努めます。したがって、法令はもとより、倫理に反した活動や、これにより利益を得るような行為はしません」と謳っているのにそうなってないから、らしいので(記事による)、「表向き小奇麗だけど中はクソ」が裁判所公認なわけよw

 とにかく見世物として面白いことこの上ないので下手に鎮火などせず、ついでにmixiやDeNAも巻き込んでジャンジャン燃え上がってこの冬を暖かく過ごせることを期待するのでありました。(パクリ

[雑誌]アフタヌーン(2011/12) 読切・瑞野洋子「はじまりのはる」 3/11後の福島の酪農高校生の話。

 昨日殴り書きしたけどまぁ素晴らしいので読めなのだわ >タイトル

はじまりのはる
 3ページ目、扉絵。

 どんな内容かというとね。

 ……いやぁ、普通、なんだよなぁ。

 農業高校(?)の学生が牛の世話したり出産に立ち会ったり、そういう「日常」があって、そこに地震が来て、地震や津波でそれほどの被害を受けたわけじゃないけど、放射能で「色々ダメらしい」という情報があって、先が見えない状況で「とにかくダメらしい」という話だけがあって、それがどれだけ「気力」やら「希望」やらを奪っていくか、みたいな話。
 ……と、「それでも生きていくんだ」って話。

(2010年5月号に載った読切と舞台やキャラクターは多分共通ですが、前作を知っている必要はなし。今回のほうが「話の中心」がシンプルに決まってて遥かに好印象ではあります)


「地震(放射能汚染)」をテーマにしてはいるんだけど、中心が「そこで生活していた人」の方にあって、地震も放射能もいわば「特大のイベント」に過ぎないような扱いなの。
 もちろん「大変なこと」なので、苦しかったり・耐えたり・耐え切れず潰れたり、みたいな話もあるのですが、あくまで話の中心が「彼ら」であって、原発とか放射能とかそっちの方に行かない。(「外部」の人間からしてみればそちらの方が興味を引きやすいのに、だ)

 ここで例えば被害者意識全開にしてみたり政府批判とか反原発に目覚めちゃったりすると(俺としては)「はいはい」という扱いになるのですが、とにかく「彼ら」の話からブレない。
 ブレないから(先にちょっと触れたけど)「希望がゴッソリ刈られていく感」がすごい。玄太の憔悴っぷりとか普通に痛々しい。
(これは震災前の日常描写に20ページぐらい費やされていることもある。「前はあんなだったのに」⇒「こんなになっちゃった」という)

「直接語らないほうが伝わることもある」のいい例で、色々となんかビリビリ来ましたよええ。
 エンタテイナーの主張、かくあるべし、です。
(前回「エンタテイメントとして成立している」って書いたのはこのへんの感覚を念頭に置いている)


はじまりのはる
 こちら最終ページ。
 右下「ご意見ご感想もお待ちしてますが、考えること、声を上げること、行動すること、も大事だと思います」が、良いようであり悪いようでありよね。
 最後まで「直接主張しなかった」んだから一フレーズぐらい自重できなかったかな、というのと、「直接主張しなかった」から最後の一フレーズが効くんだ、ってのと。
 どちらもそれなりにアリで、ここでは「入れる方を選んだ」ということですが。


 ちょっとイレギュラーですが2011年を代表する作品、の有力候補じゃないでしょうかね……。
(良いのか悪いのか)

月刊 アフタヌーン 2011年 12月号 [雑誌]

出版社:講談社( 2011-10-25 )

定価:¥ 680

雑誌 ( ページ )

ISBN-10 :

ISBN-13 : 4910138711210


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