「云ってくれれば感想書くよ」って口では云いつつ「せいぜい『通りすがりの人が何か云うかも』ぐらいだから適当に流せばおk」って思ってたらなんかユルくない人から要望を頂きまして狼狽というか。
こういうのは「誰から来たか」が隠蔽されてる方が心理的に楽で良いですねw
……すー、はー……。
では。
「音楽漫画」ってのはwikipediaにも項がある(本当)、それなりに定番なジャンルです。
……ですが、本作が特徴的なのは「音楽が重要な要素でありながら、しかし音楽メインではない」という音楽の扱いでしょうか。
あ、これは俺が(現段階で)そう評価したってだけで、作者的に/今後の展開次第でどうなるか、は判りませんが。
意味が取りづらいと思うので表現を変えると、「本編の実質的な主人公は『なずな』で、音楽は『なずな』のパーソナリティの極めて大きな面を占めていて(しかし全てではない)、この話は『なずな』が音楽を通じて出合ったヒトやコト、あるいは成長、の話だ」ってことです。
(「なずなのねいろ」というタイトルはシンプルながら良いタイトルだと思います)
音楽が中心にあるか……?
まぁ、捉え方によってはそうとも云えるでしょうが、ここでは「音楽を含めた『なずな』のパーソナリティ(キャラクター)が大変魅力的だ」と表現しておきます。
平たく云うとなずなたんハァハァ。(理性、ついに尽きるの図w
ここでようやく主人公と、そして音楽の話になる訳ですが、まずノー説明で4話の扉画をどうぞ。

パっと見の外見が小学生みたいなのは、作者のタッチがそうだというだけではなく、作品的にもそういう設定です。
こんな見た目でも高校生で、道場では先生役をやっている、要するに「すごいひと」。これ、些細なようでいて、なずなの容姿が歳相応だったらどうだったかな、と思うのですね。
それはそれで成立するでしょうが、多分今のこの話とは全然違ってくるだろうなー、と。
「子供だと思って侮る→凄ぇ!!」な感じの差異というかギャップを強調した描写は色々とあるのですが(外見的にも内面的にも)、そういった要素がいちいちなずなのキャラクターにとってプラスに働いていきます。「かわいい顔して ベベン、ベーン!」とはオビのコピーですが、このコピーはGJ!
(といった話をキャプチャ付きで解説しているのがこちら)
演奏シーンも、まさに「魂が入る」といった感じで、こんなナリなのに凛々しいんだもん、まいっちゃうぜ☆
本編の主人公(♂)が空気というわけではなく、そちらはそちらでゴタゴタしそうではありますが、でもやっぱなずなの方が気になるよなぁ。姉トラウマとかベタだけど大好きですよ、はいw
- シリカゲル商事
- http://d.hatena.ne.jp/naruo0926/20080722/p1
- ナヲコ『なずなのねいろ』1巻 – 枳棘庵漫画文庫
- http://d.hatena.ne.jp/bonchou/20080719/1216491601
- ねいろ – ツカンポは荒野をめざす
- http://d.hatena.ne.jp/tukanpo-kazuki/20080725#p1
- 俺の感覚と近い記事を3点ほど。(一番上は文中でリンクしたのと同じところ)
著者/訳者:ナヲコ
出版社:徳間書店( 2008-07-19 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( 208 ページ )
ISBN-10 : 4199500871
ISBN-13 : 9784199500879



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