タイトルはピングドラムのアレ風に。
(劇中にこの言葉が出てくるわけではないです)
連載中は一回一回の内容であばばば云ってましたけど、連載が重なって「全体の方向性」がある程度見えてくるとまたちょっと印象も変わるかしら、みたいな状態ではあります。
■過去記事
・[雑誌]ゲッサン(2011/06) 佐原ミズ「鉄楽レトラ」が面白い。 ≪ おれせん。
・[雑誌]ゲッサン(2011/08) 鉄楽レトラあばばばばばばばばw ≪ おれせん。
以下、内容について直接的に言及しないけど結果的に微ネタバレな話。

(一話扉)
……「以下」っていうかタイトルがある意味「微ネタバレ」なんですけど。
「ダメな僕でも出来ることがあるのだろうか」という問い、あるいは発見、から始まって、やってみた結果がどう、というのが今後の流れになると思うのですが、そういえば最近「ダメな奴(という自意識)」を前提にしつつ努力でちょっとずつ成長する……というか、「努力することで、能力の変化ではなく、自分から見た周囲の風景が変わって見える」点が主眼になってるフィクション(漫画)ってあんまりないのかしら、とちょっと記憶を巡らせているなう。
……BUTTER(一応リンク)が近いのかな?
(「お話」を描くことが主眼になると、物語開始時点で主人公の能力や立場は一定のモノが確立していることが多いすよね。
でボンクラ主人公作品だとジャンルがラブコメ一本に、という)
流れでBUTTERと比べてみますけど、あっちは「自分から見た世界」じゃなくて「仲間」とか「部活」方面に重きがある(あるいは群像劇寄りというか)のに対して、レトラは鉄宇の自意識とか自己評価がメインなんすよね。
だから、BUTTERは他人事として見ていられるけれど、レトラは(刺さる人には)刺さる。(俺のことですがw)
両方とも「踊り」なのは……必然性があるのかないのか。(男女を問わず参加できて・あまりメジャーすぎず1 ・よく知らない人でも「何か」ぐらいは判る2 というとまぁ選択肢は多くはないのかしらね)
普通に描けば普通に面白くなるとは思うのですが(下手な人じゃないしね)、単に「面白い」だけじゃなくて、「俺もちょっと頑張ってみようかな」的な力の出る作品になればいいなぁとは思います、……ってこれ感想というか期待やね。
(読んで「やる気」になってほしいのは中学高校あたりの人なんですが、これの面白さが判るのは社会人なってからなんじゃないかしら、という気もして中々悩ましいですw)
■余談というか妹様再掲


「何者かになる」って別に妹に罵倒されて喜ぶ変態になるとかそういうんじゃないですよ(多分)
著者/訳者:佐原 ミズ
出版社:小学館( 2011-10-12 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( 196 ページ )
ISBN-10 : 4091234453
ISBN-13 : 9784091234452




