パノラマデリュージョンは正直よく判らんかった&いつの間にか終わってましたが、気をとりなおして新シリーズ開幕です。
ある日突然、町に「超人」が現れ始め、主人公のコジカも気がついたら「超人」になっていて、せっかくなのでコジカは超人の力でバイト増やして生活費の足しにしていましたが、なんか超人マニアに目ぇ付けられて面倒なことになりそうだぞオイ。
……みたいな内容です。
つまりは乱暴に云うと「二十面相の娘」気味なキャラ配置で「菫画報」っぽいノリの話、みたいな理解でOK、多分。
(「オハラ版ウォッチメン?」とか云っといてアレだが見てない >ウォッチメン)
能力、あるいは現象面、のシリアスさと、その上で展開される話の内容のトンチキさ加減あるいは緊張感の無さ、はやはり「小原愼司漫画だなぁ」と思うことしきり。

(黒いのが主人公のコジカ、上のドレスのが「アリス」、この二人は超人)
なんとなく、小原愼司は作風自体にガンガン不安定化というか「異常な日常」化していくものを持っているので、ベッタベタな要素で(作中世界としての)「現実」を固定するものがないと、読者さえ振り落として明後日の方へと吹っ飛んでしまうのではないかな、という分析が降ってきましたがこれ合ってるのかな。
(本作だと「貧乏」「正義の味方」あたりが「ベッタベタな要素」ですね)
(書きながら、自分の中でのパノラマでリュージョンの悪印象の理由を考えようとしているが、話もあんまり覚えてないのでどうにもならんw)
……そんな感じ。
細かいこと気にせず単品のコメディとして読む分には普通におもしろいっすよん。
コジカは正義の味方じゃない 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
著者/訳者:小原 愼司
出版社:メディアファクトリー( 2011-04-23 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4840137943
ISBN-13 : 9784840137942




