連載中から注目してた(なんか変な)ラブコメであります。
雰囲気的には(何故か)FLIPFLOPsと高遠るいに近いものを感じます。(感じる理由はよくわかりませんが)
あらすじ。
瀬古原は熱帯魚部員である。
世話をサボったせいで瀬古原の熱帯魚が死にかけてしまい、それをライコネン先輩(≒自称魔女)に泣きついたら、魔法で女の子に変身させて「あとはお前が頑張れ」っていうので世話をしていたら幼馴染からロリコン扱いされるしもうわけがわからないよ。
……ぐらい?
舞台設定は多分高校だと思うんだけど明示されてないような気がします。
設定的には、というかキャラ配置的には「オーソドックスなハーレム系ラブコメ」的ではあるのですが、ライコネン先輩(+α)の魔女設定がカッ飛んでて他ではあまりない読後感。
女の子キャラは
・ライコネン(先輩・変人クール)
・藤間(幼馴染・ツンデレ)
・エンゼル(瀬古原の熱帯魚・ロリ)
・ロウヒ(ライコネンをライバル視する魔女・ポンコツ)
・クマノミ(ロウヒの下僕の元熱帯魚・間抜けなボスの下でフォローに忙しい苦労人)
ぐらいの配置。(クマノミは名前が呼ばれていないので仮)
……こうして整理してみるとライコネン先輩の造形以外は本当に特徴薄いすな。
でそのライコネン先輩なんですけど、そんなに饒舌に喋るキャラじゃないってこともあって、普通に変人の印象が強いです。

400年生きてるのに高校に居る、というあたりから割と謎ですが、それが熱帯魚部に居る(しかも真面目に水槽のメンテとかしている)というのがこの人の距離感を掴めなくしている。(作中でガチで魔法使ってますのでブラフではないです)
途中で瀬古原から好きだって云われるのですけど、その後「好きだと云われたことの意味について」ブツクサ考えこんでしまうのね。
赤くなったり照れたりとかしないの。
……といったことをひっくるめ、総合的にラブコメ的な「可愛い感じ」が、明らかにメインヒロイン扱いであるにもかかわらずほぼ無いのです。
「変なラブコメ」という印象もほぼこの点に起因。
(むしろ藤間とロウヒが時々可愛いですが明らかに噛ませポジなのでなんとも)
「とにかく何考えてんだか判らない先輩のことがいつの間にか頭から離れなくなっていた」的な意味ではライコネン先輩のキャラ立ては全く完全に成功しているのですがそういう読み方でいいのかどうかは謎ですw
個人的には好きな作品ですがその「好きポイント」が他人に共有できるのか、共有できるとして「どうやって説明すればいいか」がさっぱりわかりません。
「ベタ甘いラブコメは読み飽きたよ」みたいな人向け?(聞くな
著者/訳者:山西 正則
出版社:秋田書店( 2011-09-20 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4253235115
ISBN-13 : 9784253235112




