[単行本] 有楽彰展 ≫ 鬼切様の箱入娘

 1巻の時点でも普通にラブコメとしてアリでしたが、2巻になってやっと「そもそも俺がこの漫画にハマるきっかけになったキャラ」が出てくるので、そこら辺を中心に触れます。

 ……というか、2巻では千沙耶は割と空気です。

 で、透なんですけれども。
鬼切様の箱入娘
↑コレ。

 語られるのが初登場時からは前後するのですが、要するに「兄が極度のシスコンで、その趣味に反発しているうちに極度に男性的な言動をするようになった」というキャラです。(経緯は後でちょっと絡む)
 初登場時は千沙耶を捕まえようとして綾史に撃退されます。(この時点で男だと思われています)
 ここまで基本設定。

 再登場時、「この間はしくじったなー、次に会ったらどうしようかなー」とか考えているところへ綾史と遭遇。
「やべえ、逃げなきゃ!」と思ったら、学校の制服(=スカート)のせいで「おかま」呼ばわり。
「おいおいおかまって何だよ、これでも女だ!」と反論しようとしたところで兄の顔が脳内にチラついて、とっさに出てきた言葉が「これでも男だ!」と。
 ……え、じゃあその格好何さ?
「……趣味」
 お前が変態じゃねぇか。……え今、胸? でも男? 可愛いよ? え?
鬼切様の箱入娘
「変態相手に顔赤くしてるお前はド変態だな!!」
(何だか良く判らないが「変態!」と罵倒するのは効くようだ。よーし!)

 ……といった経緯で、「(綾史に対して)性別を伏せたまま、ことあるごとに綾史を変態認定して罵倒し倒す」という絶妙すぎるキャラクターの出来上がりでありますw
 この「罵倒」というのはガチ罵倒というより精神攻撃の意味合いが強く、云い換えると「思いっきりおちょくってる」感じであり、上から目線で変態変態と罵倒されまくりってそれフツーにプレイの一種なんじゃないだろかというのが俺の心境でありw
(変態じゃねーか)

 透と綾史の掛け合いになると、ほぼ全てのシチュエーションが「綾史を如何に『変態』と罵倒させるか」を意識してデザインされているように見え、……なんというか素晴らしいですねw

 2巻の前半の方では委員長園部が中心で、良く訓練されたジト目とちょっとのツンデレとが脳内で上質なハーモニーを(中略)ですが、その後の透のインパクトが強すぎで、トータルではやや霞んだ感があります。

 まぁなんというか透に罵倒され隊ですよ、とw

鬼切様の箱入娘 2 (ガンガンコミックス)

著者/訳者:有楽 彰展

出版社:スクウェア・エニックス( 2009-01-22 )

定価:¥ 420

Amazon価格:¥ 420

コミック ( 184 ページ )

ISBN-10 : 4757524749

ISBN-13 : 9784757524743


[単行本] 有楽彰展 ≫ 鬼切様の箱入娘

 今月号のが刺さったので単行本買ってきたの話。

 中身の話に入る前に。
 この作者の有楽彰展とゆーのは東京アンダーグラウンドの作者なんすね。(そんなアニメがあったことしか知りませんが……
 wikipediaに「『東京アンダーグラウンド』連載中には休載を挟んで絵柄が終始安定しなかった」とか書かれるぐらいなんで、原作がどうだったのか変な意味で気になりますw

 以下本題。

「蔵の中を漁っていたら300年前に封じられたバケモノ<びしょうじょ>が出てきてどうしよう」な話。
 ベッタベタな設定のボーイミーツガールです。
 なお、厳密な年齢は不明っぽいですが(1巻以降で出ているかもしれない)、少なくとも主人公(綾史)は小学生・ヒロイン(千沙耶)は外見年齢小学生&綾史のクラスに転入であり、記憶にあるラブコメ作品の中で年齢の低さはトップレベルです。

 普通に面白いです。
 ……普通に無茶苦茶面白い、の方が良いかな?w

 単行本1冊分なので、話の進行度は「キャラクターが出揃いつつある」という程度。
 新鮮味こそありませんが、絵柄の安定度(この作品では終始安定している)もキャラの造型も、ここまでは文句なし。千沙耶に踏まれたい
 この手の作品においては「作画が面倒」という理由で敬遠されがちな和服ヒロインというのも、好きな人にはプラスでしょうね。
 ……というか、普段は和服(300年前風)なんだけど時々パーカー+ハーフパンツ(現代風)な服を着たりして、このギャップが予想外にグッドでした。
 決して俺がょぅι゛ょ趣味な訳ではなく!!

■良い表情(feat.女の戦い)
鬼切様の箱入娘
 左:千沙耶 右:園部(委員長)

■現代で生きていくためなら仕方ない
鬼切様の箱入娘
 健全です。(この後、もっと健全ですw)

鬼切様の箱入娘 1 (ガンガンコミックス)

著者/訳者:有楽 彰展

出版社:スクウェア・エニックス( 2007-11-22 )

定価:¥ 410

Amazon価格:¥ 410

コミック ( 189 ページ )

ISBN-10 : 4757521154

ISBN-13 : 9784757521155


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