内容に即したことはあんまり書かない。
90年代、あるいはそれ以前の漫画をたまに読み返すと、印象に残ってる名場面とかが実は描写としてはあっさりしてて「あれ、こんなんだっけ?」になることがあります。
それは別に思い出が美化されるとかそういう話だけではなくて、漫画に要求される描写の密度がだんだん濃くなってきている(だから今の感覚で当時のものを読むとあっさりしているように感じる)んだと思っています。
テニプリがつい先日終わりましたけど、あれ多分、当時の感覚では「テニス漫画として読みつつ時々入る『無茶な描写』にツッコミを入れる」という読み方になるんじゃないかな? 今はもう完全にギャグとして見てるでしょ。
どっちが良いってんでなく、時代の流れというか空気、なのかな、と。
でハチワンですけど、将棋という、(世間的に)「存在は知ってるけど中身はあんまり知らない」分野がテーマなことを除いては、凄く「一昔前風」だな、と。
謎の組織(鬼将会)とかそこに行き着くまでの話の流れのサクサク感とか、ねぇ?
こういうのはどっちかというと「週刊少年ジャンプ」にあってほしい気もするなーとか思います1 が(あれ、ネウロがそのポジション?)、しかしまぁこういうテンション系の漫画がちゃんと評価されるってのは、ちょっと良い気分にはなりますね。
著者/訳者:柴田 ヨクサル
出版社:集英社( 2008-03-19 )
定価:¥ 530
Amazon価格:¥ 530
コミック ( 214 ページ )
ISBN-10 : 4088774140
ISBN-13 : 9784088774145
- 俺的にはWJが「基準」ということになっているので。 [↩]




