桂明日香は実のところあんまり印象にない、少なくともポジティブな印象はなかった、のだけどこれは割と好きよ。
(「ハニカム」は読んでないわけだがそれに近いのかなぁ? 両方読んでる人どうなん)
当然の話として原作者の支倉凍砂に触れないわけには行かないと思うので軽く触れると、アニメ化もされたラノベ「狼と香辛料」の作者で自分自身も株とかやってる人で「カネの話が大好きだからこんな話書きました」的なことをインタビューだかblogだかで見た気がする。(後半紹介じゃねえぞ
「狼と香辛料」は一冊以上読んで(何冊か覚えてない)、「状況設定のために他勢力がコマっぽく動かされているのが鼻につくなぁ」と思ってそれっきりで(ラノベに要求する内容じゃないかもだが上から目線+ご都合主義の合わせ技は「ねーよ」と思った)、原作も作画もそんな扱いだからビールが始まった時も(そんな略称で大丈夫か)「軽く流し読みする程度でいいかなー」とは思っていたわけだよ。
普通に面白かった。
作者にごめんなさいしないといけないわw
ラブコメは一般論として「異国や異世界や病気のせいで非常識なヒロインと、非常識でないという一点で『教える側』にまわった主人公(に自分を重ねる読者)」という構造に陥ることが多くてそうなると俺としては<censored>とか思ってしまうわけです。
で本作も「デイトレで大金持ってる非常識ヒロイン」という造形だけならそのフォーマットを踏襲しているのですが、「非常識ポイント」がカネなので、主人公(あるいは読者)も彼女に対してある種のコンプレックスを持たざるをえない、というのがポイントなんでしょうね。


\かわいい/\かわいい/\なかないで/
繰り返しになるけど普通に面白いです。
(goodアフタヌーンで一番「楽しみにしてる」と云ってもいい)
ラブコメ嫌いじゃないならお薦めできるわ。
著者/訳者:桂 明日香
出版社:講談社( 2010-11-05 )
定価:¥ 560
Amazon価格:¥ 560
コミック ( 178 ページ )
ISBN-10 : 4063106993
ISBN-13 : 9784063106992




